[コンサート] ラピスドリームオーケストラ アンコール演奏会に行ってきた!

毎度!てりーです。

今年に入ってからライブやコンサートはご無沙汰だったんですが、久々に時間が確保出来たので、2016年6月4日(土)「ゲーム音楽の楽団 ラピスドリームオーケストラ」のアンコール演奏会に行ってきましたよ!

 

ラピスドリームオーケストラって?

ゲーム音楽を中心に演奏活動を行うアマチュアオーケストラ団体で、主に 関西を中心に活動されています。近年、ゲーム音楽の演奏団体が増えつつありますが、やはり東京での活動が多い印象です。その中で、関西中心のラピスドリームオーケストラは本当に貴重な存在なのです。※関西在住のとあるファンの私見

今回の会場は兵庫県伊丹市にある「いたみホール」

いたみホール
曇り空が怪しい中、現地に到着。コンサートは14時開演なのですが、席の確保のために12時台にやってきました。(無料で自由席なのです)アクセスですが、阪急電鉄伊丹駅より徒歩5分ほど。JR伊丹駅からでも10分以内には到着出来ます。近い!

プレコンサート

ラピスドリームオーケストラの公演ではおなじみのプレコンサート。今回はステージで演奏されてましたが、過去のコンサートではエントランスで行われたりもしていましたよ。

演奏曲目は、ドラクエ2より「遥かなる旅路~果てしなき世界」、クロノ・トリガーより「予感~クロノトリガー」「ロボのテーマ」でした。ドラクエは金管5重奏、クロノは打楽器13重奏と見た目も楽しい内容で、特にロボのテーマのパーカッションを足踏みと鎖(?)を落とす音で再現していたりと、愛があふれておりました。
アンコール演奏会なんです。

メインコンサート一部 テーマ曲特集

第一部の曲目は以下の通り。素晴らしい選曲…。オウガの「おばーちゃー」は超豪華版でした。やっぱりタイトルはコレだね。

  • Overture/『伝説のオウガバトル』より
  • オープニングタイトル/『ロマンシング サ・ガ3』より
  • クロノ・トリガー/『クロノ・トリガー』より
  • 『ワンダと巨像』回想録 ~巨像との戦い~/『ワンダと巨像』より
  • Melodies Of Life ~ Final Fantasy/『ファイナルファンタジーIX』より
  • アンコール 英雄の証/『モンスターハンターシリーズ』よりどれも思い出深いですが、特にFF9のエンディング曲「Melodies Of Life」が原曲同様に「FFメインテーマ」に繋がる辺り、さすがにウルっと来ました。素晴らしい原曲再現率。

 

メインコンサート二部 組曲集

  • 交響詩「希望」Symphonic Poem‘"Hope" /『ファイナルファンタジーXII』より
  • 組曲『幻想水滸伝II』
  • 『悪魔城伝説』より

実は今回のコンサート、特に最後の二作品を楽しみにしていたんです。幻水は過去のコンサートで一度聞いていたのですが忘れられなくて…。楽団の皆さんのテンションも最高潮で、1部と比較してさらに良い音を奏でてくださいました。OP曲は、メジャーになってメインテーマに繋がる辺りで身震いしました。OPムービーの記憶が蘇る!

悪魔城伝説は…もはや語るのは野暮と言えるでしょう。Prelude~Prayer~Beginningが原曲通りの流れ。Preludeについて、ワタシは当時からファミコンのVRC6でのあの音を「きっとチェロで奏でるのだろう…」と今まで何年も思っていました。そして…やはりチェロ!アレンジャーさんホント飲みに行かせて下さい。
イトケンだ!
アンコールはコレ!こんなの反則だわ。気持ちが熱くなりすぎて、このあと黄金の炭酸水で身体を冷やしに行きました。

パンフレット

今回のパンフレットはこんな感じでした。
えっ?

結構な情報量です
完全無料のコンサートで配布されているとは思えないほど しっかりした作りのパンフレット。コンサート内容もモチロンですが、こういった所からも愛を感じずにはいられないんですよ。写真のSFC、使い古された感じがたまりませんな。

まとめ

こういったコンサートの価値はやはり、限られた同じ空間・時間の中でゲームや音楽への愛を共有出来ることにあると言えるでしょう。今回は客席中央付近で聞いておりましたが、周りから聞こえてくるお客さん達の会話に混ざりたくて仕方がありませんでした。皆ゲーム大好きなんですね。なんて魅力的な空間なんでしょうか。

近年、ゲームの音楽をコンサートやライヴで楽しめる機会が増えたのは、きっと「当時の子どもたち」が大人になって盛り上げているから…。ワタシもゲームや音楽を愛する同じ立場として、こういった楽団はずっと応援して行きたいと思います。

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